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公務員試験合格体験記 第3回 ~公務員コースで学びで就職が決まるまで~

2014-02-04

経営法学科 公務員コースを担当している大塚です。

 

公務員試験合格体験記、第3回目は鎌江晃平くん(準硬式野球部)に来てもらいました。彼は、夜間の学内公務員講座(年間を通して週1~2回程度18:00~20:30まで実施しています)を皆勤でがんばった学生です。鳥取の倉吉北高等学校出身で、念願の警視庁に最終合格しました。

信頼され、頼られる警察官になりたい 大塚: 警視庁への内定、おめでとうございます。 鎌江: 合格することができてよかったです。僕は、周りの学生よりも学力が低いという認識があって、みんなに追いつこうと思い必死にがんばってきました。 大塚: 鳥取の高校から、福岡へ進学したわけですが、きっかけはなんでしょうか? 鎌江: 地元周辺の大学のオープンキャンパスなどにも参加してみたのですが、自分の学びたいことや将来の進路を考えたときに、ちょっと違うなーっという感じを受けました。また、近畿の大学への進学も考えたのですが、公務員になりたかったので、公務員コースがある日本経済大学に魅力を感じました。学費や指定校推薦があったのも進学を決めた理由のひとつです。 大塚: 福岡に来た当初は、どんな感じでしたか?
鎌江: ひとりで九州に来て、最初は不安も多く、4年間やっていけるか心配でした。でも、寮に2年生の夏までいたのですが、そこでできた友達に恵まれて、本当に楽しい充実した大学生活を送ることができました。友人には心から感謝しています。 (公務員試験は)学校で勉強したことを何度も繰り返し、問題に慣れること。 大塚: 警視庁から内定をいただいたわけですが、どんな警察官になりたいですか? 鎌江: 僕は刑事部に行きたいと思っています。刑事部に三課というところがあるのですが、主に窃盗事件などを扱う課です。ここで経験を積んで、刑事として正義を守る警察官として活躍したいです。 大塚: 明確な目標を持っているのですね。 鎌江: 三課でなくても、きちんと一つひとつの仕事を、責任を持ってやり遂げ、信頼され、頼られる警察官になりたいと思っています。 大塚: 東京オリンピックも開催が決まりましたし、東京の治安を守るという仕事は責任重大ですね。後輩たちも、警視庁を目指している学生がたくさんいますが、具体的な勉強のアドバイスをもらえますか。 鎌江: 本格的な対策をはじめたのは2年生の冬からです。市役所の公務員試験向け参考書を2冊買ってきて勉強を開始しました。 ​ 大塚: 順調に勉強ははかどりましたか? 鎌江: 3年生になり公務員試験対策講座に参加したのですが、そこで定期的に実施される模試の点数が伸びないのが不安でした。特に3年生の冬休み前の模試で思ったより得点が伸びなかったので、まわりに追いつかなければという気持ちが、勉強を持続するモチベーションになりました。4年生の夏休みは、図書館で1日6~7時間、多いときは8時間~9時間勉強しました。友人たちと一緒に勉強することも多かったのですが、一人でもしっかり勉強しました。土肥くんたちといっしょにがんばれたのがよかったです。 大塚: 鎌江くんは人一倍、勉強していましたね。大学での授業で特に役に立った科目はなんでしようか? 鎌江: そうですね。夜間の公務員講座はもちろんですが、小嶋先生の法律の授業は全部取りました。法律関係の勉強が特に役に立ちました。大学の3年生から4年生の時期は、人生で一番勉強したと思います。 大塚: 立派ですね。 鎌江: 法律だけでなく、2年生になって公務員コースに入ってからは、いろんな授業を通して公務員という仕事の持つ使命感の大きさについて考えることが多くなりました。また、公務員になるという夢を親に応援してもらったことも大きかったです。 大塚: ご両親に恩返ししなければいけませんね。 鎌江: 警視庁に入ったら貯金もちゃんとして、両親を東京に呼んで案内したり、一緒に食事をしたり、たくさん親孝行したいと思っています。 大塚: 勉強以外の大学生活での思い出はどうですか? 鎌江: 準硬式野球部に所属していたのですが、最後のリーグ戦でベストナイン賞をとったのが記憶に残っています。 大塚: 現在、公務員コースで勉強している後輩の中にも、高校まであまり勉強していなかったので、公務員試験に不安をもっている3年生がいます。公務員試験に集中して勉強できていないみたいです。彼らにアドバイするとしたら、どんなことがありますか? 鎌江: 僕はもともと3年生まで市役所も併願して受験する予定だったのですが、住民票などの関係で受験が難しくなり、そこからは消防・警察に集中して対策を練ってきました。また、もし公務員試験が不安で、民間と公務員を併願するなら、春の段階で、民間からひとつ内定をもらえるようがんばったほうがいいでしょう。そうすれば、公務員試験に集中して取り組むことができますし、こころに余裕も生まれます。僕も春の段階で、自動車関係の会社から内定をいただきました。 大塚: 公務員試験の直前の時期はどんな勉強をしましたか? 鎌江: 直前は、毎日、講座でやったたくさんの模試(問題)を1週間のローテーションを組んで解きなおしました。ランダムに模試を選んで解き、解けなかったところを集中してその週は勉強するというやり方です。また、もともと好きだった地理・歴史は徹底して勉強したことで得点源になりました。 大塚: 今日は、インタビューへの協力、ありがとうございました。 鎌江: 最後に、後輩たちに言いたいことですが、就職はこれから先の将来を大きく左右します。自分の未来を決めることです。人生でいちばんがんばったといえるように、みなさんもがんばってください。僕は自動車が好きだったので、もし、民間だったら自動車関係と決めていました。実際に、就活の早い段階で地元の自動車関連会社から内定をもらいました。民間の就活に手を広げすぎると、勉強もしんどくなります。民間と併願される場合は、業種を絞ったほうがいいと思います。 大塚: 東京でもがんばってください。 鎌江: 警視庁に入ったら貯金もちゃんとして、両親を東京に呼んで案内したり、一緒に食事をしたり、たくさん親孝行したいと思っています。

鎌江くんは、公務員コースの学生のなかでも、とくに多くの時間を勉強に費やした努力家です。自分の弱点としっかりと向き合い、それを克服するため、友達との勉強が終わった後も一人、図書館などで勉強していました。努力が必ずしも結果を生むとは限りませんが、努力をしたという自信や誇りは一生の財産になると思います。

鳥取からひとりやってきて、努力し、夢をつかんだ鎌江くんは、後輩たちにとっての目標になってくれていますし、彼を指導した教職員にとっての誇りでもあります。

鎌江くんに続き、来年度の4年生もしっかり自分と向き合い、理想の就活ができるようサポートしていきたいと、彼とのインタビューを通じて改めて思いました。