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公務員試験合格体験記 第12回

2015-04-06

 

こんにちは。今日は、佐賀県立佐賀西高等学校出身の吉丸くんに来てもらいました。

吉丸くんはとても熱心な学生で、単位にならない授業でも、公務員として仕事をする上で必要な知識を身につけたいと聴講生として様々な授業にも参加していました。

また、佐賀県警に合格した後も、法律の体系を勉強したいと、公務員講座の欠席フォローDVDを見て学習したりする、とても模範的な学生でした。インタビューは警察学校に入学する直前に行いました。

 

当時目標がなかった私にとって、公務員試験は最高の目標となりました。 大塚: 佐賀県警への内定、おめでとうございます。 吉丸: ありがとうございます。最近、高校時代の担任の先生にお会いして、就職の報告をしたのですが、とても喜んでいただけました。 大塚: 仕事として民間ではなく、公務員を志望した理由を聞かせてください。 吉丸: 私の志望理由は、本当にくだらないです。ただ純粋に勉強がしたかったからです。大学2年の終わりごろ、岩崎先生から公務員試験を勧められました。公務員試験は、様々な科目が網羅されて出題されるため、勉強したい私には打ってつけだ!と思いました。また、当時目標がなく、もがいていた私にとって公務員試験は、最高の目標となりました。 公務員講座の受講は早ければ早いほど可能性が広がります。 大塚: 勉強していく中で、あるいは、就職活動を通じて、心情の変化のようなものがありましたか。 吉丸: そうですね。答えになるかどうか・・・。私は当初、地元の市役所を第一志望に勉強していました。実際に、某市役所を受験して、8割点数もとれていたのですが、一次試験で不合格でした。成績開示では、順位や最低合格点などは非公開で、納得のいかないまま終わってしまいました。

民間企業は1社もエントリーさえしていませんでした。また、教養科目に絞っていたため、市役所と県警しか受験していません。家の経済状況も考えると就職浪人はできなかったため、必然的に県警に決まりました。

私自身、警察という仕事が嫌なのではなく、自分に務まるのだろうか?と不安が大きく、なかなか決意できませんでした。しかし、時間の経過と共に、トレーニング等にも励むようになりました。また、制服の採寸や説明会等で警察官の方にお会いする機会が増えてくると、自分も春から警察官になるのだと自然と使命感が湧いてきました。 大塚: なるほど。どのような警察官になりたいと思っていますか。
吉丸: まだ漠然としていますが、県民の生命・財産、そして笑顔は全力で守ります。また、様々な被害に遭われて悔しい想いをされている方の気持ちを少しでも晴らすために、悪は決して許しません。 大塚: 警察官になると決めた後、どんな準備をしてきましたか。 吉丸: 普通自動二輪の免許を12月に取得しました。また、10月頃から週に3,4日ほど走ってます。ウェイトトレーニングも時々しています。その甲斐あって、9月には82kgもあった体重も元の67kgに戻りました。それから刑法の入門書も購入しました。また、2月には3週間ほどかけて、視野を広げるため、全国を旅してきました。 大塚: 大学生活を振り返ってみて、どうですか。なにか自慢できることってありますか。
吉丸: そうですね。片道2時間かかる距離を毎日通学して、講義の出席率は100%で遅刻もしたことがありません。遅刻しないとか、当たり前のことかもしれませんが。電車だけでも往復2時間以上は乗っていたので、その時間はだいたい勉強していました。クリアファイルにプリントを入れて、それを見ていましたね。 大塚: すごいですね。吉丸くんは成績優秀で奨学金も給付されていましたよね。他に、学業以外で大学での思い出ってありますか。 吉丸: 大学3年生のときには、地元のフルマラソンを完走しました。また、夏期休暇中には、インターンシップに参加したりしました。他には、地元の社会福祉協議会に足を運び、傾聴ボランティアの参加を決め、毎月1回老人施設を訪問していました。 大塚: 本当に模範的な、有意義な大学生活を過ごしたすばらしい学生だと思います。同じく公務員を志望している後輩にメッセージをお願いできますか。 吉丸: 私は、3年次から公務員講座を受講しました。もっと早く参加しておけばよかったです。本当に今思えば後悔しかないです・・・。ぜひ、1年生でも意欲がある学生は参加した方がいいと思います。早ければ早いほど可能性も広がり、ゆとりを持って取り組めます。
経験豊富な講師陣から充実した講義を受けることができ満足です。また、最後まで面倒をみてくださり本当に助かりました。過去のDVDも見放題で、私は2年前のDVDも視聴しました。長期休暇中も講義があり、モチベーションを保つことができます。あと、後藤先生の二次対策では本当にお世話になりました。休暇中に学校に出てきていただき、面接対策をしていただきました。また、論文の添削も土日にも関わらず、していただき、今思い返しても大変申し訳なく思います。しかし、入念に対策をしていただき、警察の2次試験では全く落ちる気がせず、緊張することもなく楽しく終わることができました。本当に講座の先生方にお会いできて助かりました。目的意識を持って過ごすことができて良かったです。本当にお世話になりました。 大塚: 公務員講座のどうような点が特に役立ちましたか。 吉丸: まず、後藤先生の法律講義ですが、すごいの一言です。特に憲法の講義は衝撃的でした。条文や判例を丁寧に理論的に解説されるんです。私は、憲法は凄く苦手意識が強かったのですが、今では、他大学の法学部の友達からも一目置かれるまでになりました。
毎回講義の後、私の質問に快く対応してくださいました。どんな質問にも即答してくださり大変勉強になりました。
後藤先生は環境系の科目も担当されており、私は憲法以外にも3つ聴講していました。環境総論では、原発問題等まさにリアルタイムで起きていることを講義でとりあげられているため毎回興味深く聴講していました。ニュースや新聞が理解できるようになりましたし、課題式論文などの2次試験対策にもなったと思います。取得するべき資格やアルバイト、ボランティアの活動期間についてなど、受験生としての過ごし方についてもアドバイスをしていただきました。ちなみに後藤先生の前では、「いいえ」や「できません」は決して言わないようにしていました。理由は適切なアドバイスをされているため、実行する以外ないからです。だから、3年生の秋に2ヵ月間の資格の勉強期間を設けて、3つの資格(日商簿記、Microsoft Office SpecialistのExcelとWord)も取得しました。 大塚: 公務員講座を最大限利用できたのも、吉丸くんの努力があってこそです。数学系の科目はどうでした。 吉丸: 岩崎先生に大変お世話になりました。2年生の頃から大学の講義を受けていましたが、数的処理・判断推理を基礎から発展レベルまで学ぶことができますし、岩崎先生の解法はとても参考になります。
岩崎先生も普段から私に声をかけてくださいます。試験の結果を楽しみにされてくださったり、勉強が上手くいってないときはよく励ましてくださいました。
また、「2年の頃のお前さんは、負のオーラしか出てなかったけど、今は笑顔になり、俺はそれが一番嬉しい」とついこの間、最後に岩崎先生に言われました。本当にありがたい先生だなとしみじみと思いました。 大塚: 4月から、新しい生活が始まりますが、信頼される警察官として立派にがんばってください。 吉丸: ありがとうございます。がんばります。

 

吉丸くんは、公務員を志望するまでの一時期、何をしたらよいかわからず、何も手につかない時期があったそうです。でも、そういう時期を経験したからこそ、目標を持ってからの吉丸くんの努力と情熱は誰よりも強く、人一倍がんばれたのではないかと思います。
無駄に過ごした時間を後悔するのではなく、それをバネにがんばれば、過ぎてしまった時間はすべて有意義であったと言えるのだと、吉丸くんの話を聞いて改めて感じました。