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公務員試験合格体験記 第14回

2015-11-06

 

 福岡第一高等学校出身の坂田優駿くんが福岡県警に最終合格しました。坂田くんは福岡県警の警察官になることが幼少のころからの夢でした。昨年、大学3年生のときにも福岡県警B試験(高卒資格)を受験し、1次試験は合格、2次試験で不合格になりました。警察官になるには憧れだけではなく、警察官としての自覚が必要だということに気づき、この1年間はもう一度自分を見つめなおすいい機会になったと話してくれました。

 今年の5月、福岡県警A試験(大卒資格)にチャレンジし、見事に最終合格を勝ち取りました。

 

自分の手で犯罪を無くしたい 大塚: 福岡県警、最終合格おめでとうございます。 坂田: ありがとうございます。 大塚: 福岡県警一筋でしたよね。いつごろから警察官になりたいと思うようになったのでしょうか。 坂田: 祖父が福岡県警の警察官で、物心ついたときから、祖父の背中を見て、警察官にあこがれるようになりました。実際に福岡県警の受験資格がある年齢になってからは、ニュースで連日、組織犯罪や特殊詐欺など、弱い立場の人たちに付け入るような事件が報道されているのを見て、1日でもはやく警察官になって、悲しむ人が一人でも少なくなるよう、自分の手で犯罪をなくしたいと強く考えるようになりました。 一緒に勉強する仲間と切磋琢磨し合いながら頑張りました 大塚: 勉強は大変でしたか。 坂田: 私は学内の公務員講座を2年生から受講しました。受講するにあたって、自分の学力の低さを実感していましたので、夢を実現するには、限界まで努力するしかないという覚悟を決めていました。講座1年目は一般教養と法律、数的処理に力を入れて勉強しました。2年目は人文科学、社会科学、自然科学などの分野も含め、バランスよく勉強を進めました。今年の1月、お正月明けからは、授業と講座のない時間は、朝9時に図書館に行き、閉館の19時まで勉強するという毎日を送りました。 大塚: すごい勉強量ですね。 坂田: そうですね。ただ丸1日集中するのは難しいので、3時間程度勉強し休憩を取るというルーティンを決め、勉強しました。人一倍、努力だけは負けないようにしようと決めていました。 大塚: 勉強がつらいときとか、なかったですか。
坂田: 一緒に勉強する仲間たちがいたので、切磋琢磨し合いながらがんばれました。友人もがんばっているから、負けないようにがんばらなければって気持ちになれました。 大塚: 福岡県警を受験する上で、気をつけたことってありますか。 坂田: 面接に備え、自分をしっかり見つめなおし、何で警察官になりたいのか、警察官になって何をしたいのか、近くの公園の駐車場で、車の中で何時間も自問自答しました。毎日のように車の中で一人、じっと考え込んでいたため、知り合いの警察官から不審者と思われないように注意しなさいとアドバイスを受けるほど、考え抜きました。 大塚: それはすごいですね。実際の2次試験はどんな感じでしたか。
坂田: 体力試験は気合で乗り切りました。気持ちが強ければ大丈夫です。あと、面接では面接官の目をしっかり見て、自分の気持ちを正直に伝えました。しっかり準備をしたので、さほど緊張することなく臨むことができました。 大塚: 最後に後輩に向けて、メッセージをもらえますか。 坂田: やっぱり勉強あるのみです。自分の限界って思えるところまで勉強すれば、それが限界じゃなかったことに気づき、さらにがんばれます。本気で夢を実現したいなら、限界まで努力してみることです。  

 

 坂田くんは剣道の有段者(4段)でもあり、少年たちに剣道を教えたりもしています。だれもが認める努力家で、だれとでも気さくに話しができるコミュニケーション能力にも秀でた学生です。先日も福岡県警の第2回目の試験を受験する学生にいろいろとアドバイスをしてくれるなど面倒見のよい学生でもあります。

 彼ならきっと、地域の人々に親しまれる警察官になってくれると思います。