【第18回】公務員試験合格体験記 / 納富 将俊さん

2018.01.25

 

佐賀東高等学校出身の納富 将俊くんは、入学時からずっと警察官になりたいとの強い気持ちがありました。公務員試験対策講座での勉強に取り組む姿勢も目を見張るものがありました。在学中の留学についても、警察官になるうえで必要な幅広い見識やコミュニケーション能力を身につけたいとの思いから決断したようです。

 

入学時にくらべ、体力もつき、ずいぶんと逞しくなりました。地域の人々のため、社会のために、使命感を持って公務に当たるすばらしい警察官になってくれるものと思われます。

 

語学力が重要との思いから留学を

 

大塚:兵庫県警の内定、おめでとうございます。納富くんの警察官になりたいという気持ちは学内のだれにも負けないくらい強かったのが印象に残っています。警察官になりたいと思ったきっかけについて教えてくれますか?

 

納富:小学校のとき、交差点で子どもが事故に遭わないように毎日交通整理をされていた警察官をみてあこがれを抱くようになりました。中学生になると、父親の友人に兵庫県警の方がいらっしゃってお話を聞くうちに、ぼんやりとした憧れがはっきりとした目標に変わりました。大学生になっても、その方のお話を聞く機会があり、一生の仕事としてやっていくなら警察官しかないという気持ちが固まりました。

 

大塚:在学中は留学も経験していますね。

 

納富:2年生のとき、ますますグローバル化する日本社会では、警察官のお仕事をするうえで語学力が重要との思いから留学を志すようになりました。なかでも日本から近い巨大国家である中国には強い関心を持っていましたし、大学での中国語の授業も会話中心で楽しかったので、中国への留学を決意しました。また、英語は絶対に必要なツールと感じておりましたので、カナダのバンクーバーにも7か月ほど留学しました。

 

大塚:しっかりと将来を見据えた計画、立派だと思います。どのような警察官になりたいと思いますか

 

納富:若いころに体力をつけて、まずは機動隊として活動したいです。また将来は刑事になりたいと思っていますので、語学は忘れないように勉強を継続し、ブラッシュアップしていきたいと思います。

 

大塚:本学の経営法学科では公務員を目指す後輩たちが増えてきています。公務員試験をクリアするためにどのような勉強をしてきましたか。後輩たちへのアドバイスをお願いします。

 

納富:資格などが加点されるケースもあるので、なりたい公務員試験の要項を早めに確認することをお勧めします。試験科目では判断推理、数的推理を中心に文章理解にも力を入れて勉強しました。法律・政治や時事などの教養科目は、公務員試験対策講座で習った授業ノートを何度も見直し復習しました。近年の公務員試験では1次の筆記試験よりも2次以降の面接試験等、人物重視の傾向がみられますので、大学生活を通じていろんなことに積極的にチャレンジし幅広い見識やコミュニケーション能力を育むことも重要だと思います。

 

自分のペースで、自分にあった勉強法で楽しく勉強することを心がけて

 

大塚:2次試験の対策はどのようにしましたか?

 

納富:もともと相手に的確に思いを伝えるのが苦手でしたので、後藤先生に2次試験対策をずいぶんとしていただきました。自分が考えて作った文章を何度も添削してもらうことで、表現力が向上できたのだと思います。

 

大塚:なるほど。勉強するときに心がけていたことなどありますか?

 

納富:自分のペースで、自分にあった勉強法で楽しく勉強することを心がけていました。中国語とか、語学の授業も会話中心で楽しかったですし、楽しむことが大切だと思います。いまから振り返ると、もっと資格を取っておけばよかったと反省しています。

 

大塚:実際の試験はどうでしたか?

 

納富:私は父親の友人の影響を受け、兵庫県警を第一志望とし、内定をいただくことができました。個人面接はフレンドリーな感じで落ち着いて自分の伝えたいことを話すことができました。集団討論ではみんなで話し合って結論はださなくてもよいとも言われました。司会者に立候補したのですが、じゃんけんに負けてしまいました。意識したのは、相手の意見をしっかりと聞いて受け入れた上で自分の意見を話すように心がけたことです。普段から注意してニュース等をチェックしていたので、集団討論でもしっかりと自分の意見を伝えられたと思います。

 

大塚:最後に後輩に向けてメッセージをお願いします。

 

納富:自分がやってきたこと以上のことは試験本番で出すことはできないので、しっかりとした準備と、何事にもチャレンジする意欲が大切です。大学の先生たちの仰られることを真剣に聞いて、すぐに実行に移す努力を怠らなければ必ず夢は実現できます。がんばってください。

 

納富くんは、最後のメッセージにあるように在学中にいろんなことにチャレンジしていました。失敗もバネにする力強さも持っていました。本学はチャレンジする学生を応援するさまざまなプログラムや制度があります。在学生のみなさん、これから入学されるみなさん、本学でさまざまなことにチャレンジし、あこがれや夢の実現を手繰り寄せてください。教職員一同、精一杯サポートさせてもらいます。