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公務員試験合格体験記 第11回

2015-02-26

 

大分の楊志館高等学校の工藤功聖くんが念願の福岡県警に最終合格しました。

小さいころから野球少年で、野球中心の生活を送ってきたのですが、災害救助など、人の役に立つ仕事がしたいという思いから、人一倍努力をし、ついに念願の福岡県警の内定を手に入れることができました。

様々な大学の企画にも積極的に参加してくれた、頼もしい好青年です。

 

朝一で学校に来て、昼食の時間も惜しんで勉強していました 大塚: こんにちは。公務員になるための勉強、大変でしたね。でも、本当によくがんばっていましたよ。本試験までの最後の数ヶ月間、工藤くんの勉強に向かう姿勢は、鬼気迫るものがありました。 工藤: そうですね。直前の時期は不安しかありませんでした。朝一で学校に来て、昼食を食べる時間も惜しんで図書館が閉まるまでずっと勉強し、家に帰ってからも論文の対策をしていました。
大学の図書館が休みの日は、家で公務員講座の復習用DVDをひたすら見返していました。 大塚: そもそも県警を志望した理由って何ですか? 工藤: 実は高校1年生のとき、大きな事件に巻き込まれて警察の方に助けていただいたことがあります。そのときから、漠然とですが、困っている人を助けることができる仕事につけたらなーという思いはありました。 大塚: そうなんですね。日本経済大学へ進学を決めた要因ってなんでしょうか。 工藤: 就職に強い大学だと聞いていたからです。大好きな野球も続けられるし、公務員コースがあるので、公務員の勉強もしっかりできると思ったからです。 先輩や先生方などいろいろな方のサポートがあって合格できました 大塚: 本格的な勉強を開始した時期っていつごろからですか? 工藤: 大学3年生の6月ごろからです。実は1回目の5月の福岡県警の試験は不合格でした。このとき、勉強が足りなかったこと、勉強に向かう姿勢が甘かったことを実感しました。
その後は、大学の授業がないときは、朝から夜まで大学の図書館でひたすら勉強しました。精神的にも体力的にも限界まで勉強しました。後輩たちには、僕みたいにならないよう、もっと早くから勉強をしてもらいたいですね。 大塚: 同じ野球部の後輩にも県警を目指している学生がいます。福岡県警に内定が決まった後、後輩に工藤くんが使っていたテキストや問題集をあげたそうですね。 工藤: そうですね。僕にもひとつ上に先輩がいて、情報をもらったことがずいぶん役立ちました。たとえば福岡県警は体力試験の流れが早く、切り替えが大事だというアドバイスをもらっていました。
実際に、他の県警より流れが早かったです。あらかじめイメージし、練習していたことがすごく役立ちました。 大塚: 論文試験はどうでしたか?
工藤: タイトルが暴力団についてでしたが、事前に後藤先生にしっかり指導していただいていましたので、完璧にできました。また、大分にいる父にも何度も論文の添削をしてもらっていましたので、自信を持って落ち着いて書くことができました。 大塚: いろんな人のサポートがあって合格できたって感じですね。 工藤: そうですね。僕は小学校の2年生のときからずっと野球をやってきました。野球を通じて礼儀やコミュニケーション能力を身につけることができたことも面接に活かせたと思っています。
また、野球から勉強に切り替えたときも、野球で鍛えた体力と精神力があったからやり通せたと思っています。 大塚: 勉強に切り替えると決めたとき、寮から出て、図書館に近いアパートを探したそうですね。
工藤: そうです。やると決めたからには、とことん集中してやろうと思いました。 大塚: どんな警察官になりたいですか。 工藤: 困っている人の力になれて、多くの人を救助することのできる機動隊の災害救助隊に入りたいと思っています。 大塚: 最後に、同じ夢をもってがんばっている後輩たちにメッセージを送ってもらえますか。 工藤: 僕は野球一筋だったので、勉強する習慣が身についていませんでしたし、基礎学力もない状態からのスタートでした。
まわりの友人たちから、公務員なんて無理だろ、と言われたこともありました。でも、本気になってがんばれば、なんでもできるし、後輩たちにも自分の限界までがんばって欲しい。公務員試験を甘く見ず、でも、あきらめないでがんばって欲しいと思います。

あと、人の縁ってすごく大事だと思います。先輩の話を聞く機会や公務員の説明会など、なんにでも積極的に参加してもらいたいです。何がきっかけで、どんな縁があるかわからないですし、僕も、県警の面接のときに縁を感じる体験がありました。とことん全力でがんばってください。

 

工藤君は、1年生のときから野球部のコーチにムードメーカーと言わしめた人物です。やんちゃな印象のある学生でしたが、県警を目指して勉強を始めてからは、寝る時間がもったいないというくらい勉強をがんばっていた姿が印象に残っています。夜中に眠れず目が覚めて、机に向かって勉強をしたことも何度もあったそうです。
本気になれば、夢を実現できることを証明してくれた工藤君のこれからの活躍に期待しています。