経済学部   経済学科

弓削 淳一
准教授

弓削 淳一

Yuge Junichi

私は大学生の時に日本民俗学に出会い,現代に伝承される伝説や説話を中心に研究活動を続けてきました。研究テーマの中には,天神さまの信仰や,苅萱道心と石童丸親子の哀話など,この太宰府を舞台にしたものもあります。また,これまで教師として中学校の社会科における探究型学習やキャリア教育によるカリキュラムづくりなどを実践してきました。バンコク日本人学校(タイ)に文部科学省から派遣されたこともあります。教育活動では「郷土を愛し,志をもって,世界やアジアに羽ばたく人材の育成」を目指してきました。

大切にしたいのは「探究心」。これからの予測不能な時代をたくましく生き抜くためには,自ら探究する心と技術が大切だと思います。ぜひ,みなさんも大学生活で「探究心」を獲得してください。
 

略歴

学部:西南学院大学文学部国際文化専攻 卒業
大学院:西南学院大学大学院文学研究科国際文化専攻 修了

【職歴】

「博多町家」ふるさと館 学芸員
福岡市公立中学校教諭(社会科)
バンコク日本人学校教諭(文部科学省派遣)
福岡市教育センター長期研修員
福岡市公立中学校指導教諭
福岡市教育委員会主任指導主事
福岡市公立中学校教頭

キーワード

社会科教育,地理・歴史科教育,キャリア教育 ,日本民俗学,説話・伝承 ,タイ文化

担当科目

地理学Ⅰ・Ⅱ
経済地理A・B
基礎ゼミA・B
S.D.SeminarA・B

主な研究テーマ

・社会科教育法(中学校),地理・歴史科教育法(高校)
・キャリア教育,探究型学習
・日本民俗学,伝承文学
・タイ文化

趣味

伝承や民俗芸能を求めて旅をすること ・サッカー観戦 ・ギター

所属学会・主な社会活動

【所属学会】

日本民俗学会
説話・伝承学会
伝承文学研究会
日本タイ学会
九州教育学会

【主な社会活動】

・福岡県NIEアドバイザー(日本新聞協会)
・SDGs for School認定エデュケーター(一般社団法人シンク・ジ・アース)

主要著作・論文・発表等

【主要著作】

・単著:『タイ王国の教材化と小中連携教育』(2011年)
・共著:『九州の民俗芸能~その保存と活用~』(2007年)

【論文】

・「『苅萱・石堂丸物語』とその伝説」(「九州民俗学第3号」,2005年,九州民俗学会)
・「タイの民俗行事と学校」(「九州民俗学第6号」,2009年,九州民俗学会)
・「中学校社会科における『タイ王国』の教材化に関する実践~タイ王国憲法と北タイ山岳少数民族の人権保障問題の教材化を中心として~」
 (「平成21年在外教育施設における指導実践記録第三十二集」,2009年,東京学芸大学国際教育センター)
・「志式神社の早魚行事の生成に関する一考察」(「日本民俗学296号」,2018年,日本民俗学会)
・「筑前社家神楽における『磯良舞』」(「伝承文学研究68号」,2019年,伝承文学研究会)

【発表】

・「ナコンシータマラートの影絵芝居から考える山田長政譚」(日本タイ学会第12回研究大会,2010年7月4日,東京学芸大学)
・「苅萱道心と石堂丸の伝説」(太宰府市景観・市民遺産講演会,2014年8月30日,太宰府市文化ふれあい館)
・「北部九州における『苅萱・石堂丸物語』の近現代的展開~玖珠町の親子地蔵の建立・水城尋常高等小学校の郷土読本を事例として~」(第68回日本民俗学会年会,2016年10月2日,千葉商科大学)
・「阿曇磯良伝承の歴史民俗学的研究~早魚神事を視点にして~」(第69回日本民俗学会年会,2017年10月15日,佛教大学)
・「筑前社家神楽における『磯良舞』」(伝承文学研究会平成30年度大会,2018年9月8日,九州産業大学)
・「苅萱道心と石堂丸の伝説」(第13回太宰府発見塾講演,2019年11月30日,太宰府館まほろばホール)


【表彰】
・平成25年度第62回読売教育賞社会科教育部門優秀賞(「郷土の歴史遺産を授業化する~九州国立博物館・地域のNPOと連携した金印学習を中心として」)
・平成26年度第30回特別記念東書教育賞奨励賞(「リーガルマインドの芽生えを促す中学校社会科学習の実践的研究~ドナーカードと北方領土問題を事例として~」)
・平成26年度文部科学大臣優秀教員表彰